MVP高等学園

INTRODUCTION OF PHASES

フェーズの紹介
PHASES

1

フェーズ1(1年次) 心の土台
「安心できる居場所がある」こと。
学びも挑戦も、その前提となるのが“心の土台”です
心理師・弁護士・社会福祉士・医師・栄養士・未来相談員など、多職種による心の支援プログラム
感情理解、対話力、共感、自己認知などの基礎を育成
デジタル社会の中でのトラブル対処、SNSリテラシー、安全な人間関係の築き方
「挑戦する前に、自分を整える」時間を
丁寧に確保します
PHASES

2

フェーズ2(2年次) 挑戦と自己肯定
自分の“すき”に向き合い、進む方向を見つける1年。
「挑戦=正解を出すこと」ではなく、「やってみること」が価値になるフェーズです。
進路に合わせて、以下の2コースから選択
(どちらの講座も横断的に受講可能)
イノベイティブコース
社会課題の解決、新規事業やサービスの企画、テクノロジーを活用
した新しい価値の創造に挑みます。フィールドワークや調査、プロトタ
イプ制作を通じて、問題発見力・課題解決力・発想力を高めます。
クリエイティブコース
映像制作、3Dデザイン、音楽、アート、メディア発
信など、多様な表現活動に取り組みます。作品
は国内外での展示や発表を視野に制作し、コンペ
やコラボレーションにも挑戦します。
「得意」や「好き」に気づき、自信を持てるようになるサポートを重視
教員だけでなく、外部メンター・専門家との協働探究も実施
PHASES

3

フェーズ3(3年次) 実践と経験
学んできたことを、実際の社会の中で使ってみる。
チームを組み、他者と関わり、社会とつながる実践の年。
大手企業や地域団体と連携し、実社会の中でのプロジェクトに参加
クリエイティブとイノベイティブの融合によるチーム型探究
進学・起業・就職に向けたプレゼンやポートフォリオ制作
すべての経験が、「高校生活の実績」として記録に残る設計
フェーズ制のねらい
安心
挑戦
実践
の3ステップで、

ただ卒業するのではなく、
「自分の未来をつくる力」を
育てる
3年間へ

REQUIRED CURRICULUM

必修カリキュラム

~社会に出る前に、知っておくべき“心と知識”~

フェーズ1では、すべての生徒が受講する必修カリキュラムを設けています。
これは「心の土台づくり」にとどまらず、将来社会に出ていく上で必要な知識と判断力を養うための、MVP高等学園の特別プログラムです。具体的には、以下のようなテーマを専門家とともに学びます
  • 法律・
    トラブル対処

    弁護士によるSNS・ネットトラブルの
    リスクと対応

  • 心理学

    自分や他者の感情理解、
    自己肯定感の育み

  • 福祉・多様性

    社会福祉士と考える“共に生きる力”

  • 医療・健康

    医師・栄養士による心身の
    セルフケア・生活習慣

  • キャリア・
    未来設計

    未来相談員とともに描く「自分のこれから」

これらはすべて、現代社会で生きていくうえで必要な知恵と判断力を、
生徒が早い段階で身につけられるよう設計されたプログラムです。

「何を学ぶか」より先に、
「どう生きていくか」を考える。

それが、MVP高等学園の1年次における“学びのはじまり”です

HANDS-ON SCHOOLING

リアル体験型スクーリング

体験こそが、
生きた学びになる

MVP高等学園では、年に数回、リアルでの体験型スクーリングを実施しています。
ただ“登校する”だけのスクーリングではなく、「心と身体で感じる本物の学び」をテーマに、五感を使った体験を重視しています。
農業体験

自然と触れ合いながら心を育む「農業体験」を行っています。
土に触れ、作物を育てる過程を通して、自己理解や達成感を実感し、心の安定や他者との協働力を養います。
教室を離れた体験が、学びに新しい視点を与え、生徒一人ひとりの成長につながっています。

地域協働プロジェクト

離島・山間部・地方都市などで、“その土地の課題”を一緒に考え、解決する探究型活動

地元の学生やNPOと連携し、地域に“何かを残す”ことを目的に企画・実行

合宿・リトリート型スクーリング

自然環境の中で行うチームビルディングや自己理解のワークショップ

焚き火、朝の散歩、対話の時間を通して、日常とは違う「自分と向き合う時間」を過ごします

農業体験

自然と触れ合いながら心を育む「農業体験」を行っています。
土に触れ、作物を育てる過程を通して、自己理解や達成感を実感し、心の安定や他者との協働力を養います。
教室を離れた体験が、学びに新しい視点を与え、生徒一人ひとりの成長につながっています。

地域協働プロジェクト

離島・山間部・地方都市などで、“その土地の課題”を一緒に考え、解決する探究型活動

地元の学生やNPOと連携し、地域に“何かを残す”ことを目的に企画・実行

合宿・リトリート型スクーリング

自然環境の中で行うチームビルディングや自己理解のワークショップ

焚き火、朝の散歩、対話の時間を通して、日常とは違う「自分と向き合う時間」を過ごします

なぜ、リアル体験が必要なのか?
1
バーチャルでは得られない
温度・手ざわり・空気感を、
あえて体験する
2
都会や日常とは違う環境で、
自分の感性と価値観を
アップデートする
3
他の生徒と深くつながる
「共通体験」が、自信と
人間関係の土台に

リアルとメタバースの往復で、
学びに“厚み”をつくる。
それが、MVP高等学園の
スクーリングのあり方です。

MVP高等学園では、年に数回のリアル体験型スクーリングを実施します。
農業体験や地域協働プロジェクト、合宿など、教室やメタバースでは得られない“生きた学び”を重視。
自然の中で仲間と共に汗を流し、地域の人と交流することで、視野と人間関係が大きく広がります。
リアル体験で得た刺激は、日々の学びや探究活動にも活かされ、学びに深みを与えます。

REQUIRED CURRICULUM

必修カリキュラム(1年次・フェーズ1)
MVP高等学園では、1年次(フェーズ1)において「心理教育」を 第一に据えています。
この期間は、学びや挑戦を始める前の大切な基盤として、心の土台づくりに集中します。
生徒の中には、コミュニケーションが苦手だったり、人間関係や将来への不安を抱えている人も少なくありません。
そこで本校では、心理士・弁護士・社会福祉士・医師など、多職種の専門家によるサポート体制を整えています。
授業では、社会で生きていく上で必要な自己防衛術やトラブル回避の方法、SNSやインターネットを安全に使うための知識、メンタルのセルフマネジメントなどを学びます。
こうした取り組みを通して、「自分はここにいていい」という安心感と、挑戦するための心の安定を得られる環境を用意しています。
まずは土台をしっかり築き、その上で2年次以降のスキル習得や探究活動へとステップアップしていきます。